赤ちゃんとの新しい生活にも慣れてきたら、考えたいのが赤ちゃんとのお出かけです。
一緒に公園に行ったり、ママ友のお家へ行ったり、想像するとワクワクしちゃいますね。
けれども実際お出かけの準備をしてみると、あまりの荷物の多さにビックリ。
我が家は混合育児だったのですが、当時のマザーズバッグの中身はこんな感じでした。
- オムツ、おしりふき、オムツ替えシート、ゴミ袋
- 粉ミルク、哺乳瓶、お湯(魔法瓶)
- タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ
- 着替え
- 授乳ケープ
- おもちゃ
離乳食が始まって以降は更に増えます。
ウチもほとんど同じ状況。アレモコレモでバッグの中はぐちゃぐちゃだったな。というか今も。
ミルクと離乳食の両方が必要となるため、食事の用意やストローマグなど。
これにママの荷物である財布や化粧ポーチ、スマホがプラスされ、かなりの量と重さになります。
普段使いのバッグをマザーズバッグにするのも良いですが、できるだけ快適に使えるものを選んだほうが、お出かけもストレスなく楽しめます。
と言っても、初めてのマザーズバッグはどんなのが良いのか迷ってしまいますよね。
そんなママのために「ショルダータイプ」「リュックタイプ」「トートタイプ」それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
マザーズバッグ”タイプ別”のメリット・デメリット
ショルダータイプ
メリットショルダータイプのメリットは、荷物を取り出しやすいことです。
赤ちゃんを抱っこしたまま、バッグを下ろすことなく必要なものをさっと取り出せるのはとても便利です。
斜めがけなのでショルダーが肩からずり落ちる心配もなく、常に両手が自由に使えるので赤ちゃんのお世話がしやすいです。
デメリット赤ちゃんグッズは重いので、重さが片方の肩にかかってしまい負担が大きいです。
ショルダーをかける肩って決まっていませんか?
どちらか一方の肩にばかりショルダーをかけていて、肩凝りに悩まれるママって多いんです。
また、抱っこ紐装着後に斜め掛けすると赤ちゃんが窮屈な状態になってしまうこともあります。
かと言って先に斜め掛けすると、抱っこ紐にバッグが固定されて動かしづらくなり、バッグの使い勝手が悪くなってしまうこともあります。
赤ちゃんが小さい頃は、両手が空いたほうが何かと便利なのでショルダーは使いやすいと思います。
太めのショルダー紐やショルダー紐に肩パットが付いたものを選んだり、ショルダーをかける肩を時々替えるなど、肩への負担を最小限に抑えましょう。
リュックタイプ
メリットリュックタイプの良いところは、なんといっても両手が自由に使えることです。
リュックの重さも両肩に平等に分散されるので肩への負担が少なく、抱っこ紐とも併用できるので赤ちゃんを抱っこしながら長時間背持っていても疲れにくいです。
デメリット荷物を出し入れするときに、その都度リュックを下ろさなくてはならないのが不便です。
リュック特有の縦長な形状は、取り出したいものが底のほうに紛れ込んでしまい迷子になってしまうことも多いです。
また、前には赤ちゃん、後ろには大きなリュックなので、混雑した電車に乗るときなど周りの人にぶつかってしまうことも多く、注意が必要です。
ショルダー同様に両手が空くリュックは、赤ちゃんのお世話がしやすく肩への負担も少ないです。
乱雑になりがちなリュックの中は、インナーバッグやポーチを使って整理し、荷物の迷子を防ぎましょう。
トートタイプ
メリットトートバッグのメリットは、いつでもどこでも荷物の取り出しがスムーズなことです。
両手を空けたいときは、さっとバッグを下に置けばすぐに身軽になれるので赤ちゃんのお世話が手早くできます。
デメリットショルダー同様に、どちらか一方の肩に負担がかかりやすく長時間の使用には向いていません。
取っ手が肩から落ちることがよくあり、赤ちゃんを抱っこしているときはずり落ちを直すのが大変。イライラしちゃうことも少なくありません。
また、バッグを気軽に置ける反面、貴重品などの管理が心配です。
トートバッグでお出かけするときは、抱っこ紐よりもベビーカーを使ったほうが負担が少なくて楽です。
ベビーカーにもよりますが、ベビーカーの持ち手にトートバッグを引っ掛けて利用することもできます。
トートバッグは開閉部にファスナーが付いているものを選ぶ、貴重品は小さなショルダーに入れて常に身に着けるなど、防犯面に気を配ることも忘れないようにしましょう。
マザーズバッグは容量だけじゃなく機能も大切!
外側のポケットは重宝します!
赤ちゃんグッズは大容量なので、何をどこにしまったかわからなくなってしまうことがよくあります。
ポケットがたくさんついているバッグを使えば、ポケットに荷物を入れるだけで整理できるので便利です。
特に外側のポケットは、必要なときにさっと取り出すことができるので重宝します。
- 赤ちゃんがミルクを欲しがって大泣き!なんてときは、すぐに授乳ケープ。
- 赤ちゃんの鼻水が!なんてときは、すぐにティッシュ。
- 電車で突然泣き出したときは、すぐにおもちゃ。
なんて具合に、赤ちゃんとの外出時にはスピーディーな対応が必要だから、ポケットはたくさんあったほうが絶対良いです。
また、内側にもたくさんポケットがあるタイプを選ぶと整理がしやすく、中で荷物がぐちゃぐちゃにならないので便利です。
軽い&丈夫な素材がオススメ!
赤ちゃんのための荷物って多いだけじゃなく、すごく重いんです。
お湯の入った魔法瓶とか、おしりふきとか、結構な重さなんです。
その荷物を持って赤ちゃんを抱っこしたり、ママはかなりの重労働です。
だから、マザーズバッグは革製など重い素材を避け、軽くて丈夫なものを選ぶようにしましょう。そのほうがストレスも軽減され、お出かけが楽しくなりますよ。
マザーズバッグに適した素材は、ナイロンやポリエステルです。
軽いというだけでなく、丈夫で濡れても乾きやすいところがポイントです。
綿も軽く、キャンバス地も丈夫なのですが、両方とも乾きにくく、汚れが落ちにくいです。
ビニール素材は濡れても丈夫、汚れてもサッと一拭きすればOKですが、重いです。
マザーズバッグには、扱いやすく丈夫なナイロン製やポリエステル製がベストです。
なぜ防水性があるもの選ぶべきなの?
赤ちゃんのお出かけは荷物が多くて手がふさがりがちです。その日が雨降りだったら、もっともっと大変なんです。
荷物が多くて傘をうまくさせないし、大きなバッグは傘で雨をカバーしきれません。
そんなとき防水性のないバッグだと、雨がバッグの中にまで浸み込んでしまいます。
バッグの中は、オムツや着替えなど濡れては困るものが多いので、水濡れ厳禁です。
マザーズバッグは防水性のあるものを選びましょう。また、外からの雨を防ぐだけでなく、内側にも防水加工がされているものなら更に良いですね。
防水だとMammy ROOが人気ですよ。
バッグの中で、哺乳瓶のミルクや魔法瓶のお湯が漏れてしまうなど万が一のトラブルのためにも、さっと拭いてお手入れできる、内側両側共に防水性のあるバッグが便利ですよ。
人気だしオススメできるマザーズバッグ3選
アネロ(anello)口金リュック Lサイズ
中身が乱雑になりやすく、ものが探しにくいところがデメリットなリュックタイプ。でも、アネロのリュックなら大丈夫。
アネロのいちばんの特徴は、がばっと開くがま口タイプのメイン取り出し口。
これなら中身が一目でわかって、迷子になりません。また、背面にもファスナーがあるのも取り出しやすい理由です。
リュックを下ろさず背負ったまま出し入れできるので、さっとお財布を出したりするのに便利ですね。
そして意外と重宝するのが、リュックなのに自立すること。これが荷物を出し入れするのに、とても便利なんです。
赤ちゃんのオムツ替えのときも、サッと必要なものを出しながらオムツを替えることができるし、急いでお出かけの準備するときも、荷物をポンポン入れることができます。
忙しいママには有り難いですね。
気になるリュックの重さは、650グラム。
ポケットは、外側4つ、内側6つと整理しやすいです。
ユニセックスなので、パパと共用できるのも大きなポイントです。
anello (アネロ) リュック 合皮スクエアリュック 背面ファスナー付き F キャメル
ハーベストヒルズ(HARVEST HILLS)2wayリュック
ハーベストヒルズのリュックの特徴は、シーンや気分に応じてトートバッグとしても使えることです。
ひとりで赤ちゃんとでかけるときは両手が自由になるリュックで、パパも一緒のときはトートバッグでなんていう使い分けもできちゃいます。
ハーベストヒルズのリュックは“とにかくママ目線で考えられた工夫がたくさんある”このバッグです。
ポケットは、背面ポケットが1つ、外側に3つ、内側には6つもあるんです。
内側ポケットの内訳は、保冷シート付きのドリンクホルダー、中身がわかりやすい大きめメッシュポケット、ファスナー付きポケット、オープンポケットが3つと他にはない仕様。
これなら、どんなに整理整頓が苦手な人でも荷物の出し入れに戸惑うことないですよ。
他にも、オムツ入れとしても使えるポーチや、パスケースや鍵を付けるのに便利な伸びるリールが付属しています。
機能充実のハーベストヒルズのバッグは、ナイロン製で重さ591グラム。家で洗濯もできちゃいます。
お子さんが大きくなってマザーズバッグを卒業したら、スポーツジム用にも使えちゃう長く使えるバッグです。
ディーコレ(D’colle)ママの声から生まれたお出かけワクワク2wayマザーズバッグ[ロイヤル]
ママの声をもとにつくられたディーコレのマザーズバッグは、トートバッグとショルダーの2way。
荷物の重さやファッションに合わせて使い分けできるのが嬉しいですね。
軽いナイロンとポリエステル素材のバッグは、オムツが丸ごと1パック(58枚)入るほどの大容量でありながら、バッグ本体は570グラム、ほぼペットボトル並みの軽さです。
ポケットは、外側3つ、内側なんと8つと小物が絶対に迷子にならない設計です。
そして、ディーコレマザーズバッグの最大の特徴が、底面に内蔵されたオムツ替えシートです。
バッグ底面にあるジッパーを開けると、オムツ替えシートが出現。
こらなら、いつでもどこでもオムツ替えができちゃいますね。
オムツ替えシートはスナップで取り外し可能なので、レジャーシートとしても利用できます。
またオムツ替えシートを取り外してしまえば、底面をポケットとして利用できます。
ゴミを持ち帰るとき、哺乳瓶と一緒の場所に入れたくないですからね~。
そんなときバッグの底面ポケットに収納すれば、衛生的にも問題なし。
他にも、濡れたレインコートや使用済みオムツ入れなどとしても使えるので便利ですよ。
ハンナフラ(Hanna Hula)3wayマシュマロトートバッグ
オシャレなママに人気のハンナフラのマザーズバッグ。
ポップな花柄からシンプルなデザインまで幅広いラインナップのハンナフラのマザーズバッグは、なんと3way。
荷物の量やその日のコーデ、行き先にに合わせて自由自在に使い分けできちゃう万能バッグなんです。
ベビーカーで出かけるときはトートバッグを、まだ抱っこも必要な時期はショルダーを、元気に走り回るようになったらリュックを、赤ちゃんの成長に合わせて使い分けができます。
そして特注目は素材。
ポリエステル素材の内側には中綿がたっぷり入っていて、ふわっふわの触り心地はまるでマシュマロのよう。
これは抱っこされた赤ちゃんの足が当たっても、擦れて痛くならないようにと配慮されているんです。
ママだけでなく、赤ちゃんのことも考えてつくられているんですね。
大きく開くメイン開閉口と、きちんと自立するバッグ本体で赤ちゃんのお世話もラクラク。
気になるポケットは、外側4つ、内側5つと収納力も十分。重さも460グラムと、ペットボトルより軽いです。
機能性、オシャレ、ママの贅沢を叶えてくれるマザーズバッグです。
[ハンナフラ] Hanna Hula 多機能 マザーズバッグ 軽量 3WAYトートバッグ/クッキーフラワーカフェ CMO-3MM-CFL01 CFL01 (クッキーフラワーカフェ)